2012年02月23日

【報告】地域に役立つ仕事づくり講座

みなさん、こんにちは。
おなじみのatamistaインターン生、米山です。

昨日行われました、「地域に役立つ仕事づくり講座」の報告をしていこうと思います。
2月7日付のブログに記載した通り、2月16日(木)18時30分からあたみシール会館にて
「地域に役立つ仕事づくり講座」を行いました。

僕が、把握している人数より多くの参加者が集まり、とても驚きました。
こんなにも関心を持ってくれた方がいることにびっくりすると同時に、とてもうれしくなりました。

講座が始まり、まずは参加者の雰囲気の方々が気兼ねなく話し合いをすることができる
環境を作るためにアイスブレイクを行いました。
その中で簡単なワークショップを行うことで参加者同士は和気あいあいと意見を出し合っていました。
僕は今まで、アイスブレイクは、自己紹介やちょっとした考えを言ってみる場だと考えていたので、
このアイスブレイクのやり方は参考になりましたし、今後も取り入れていきたいなと感じました。





















そして、株式会社エンパブリックの代表である広石拓司さんによる講話が始まりました。
講話の内容は主に、コミュニティつくりと、まちづくりの成功事例としてお隣の国、
韓国のソウル市にあるソンミサン・マウルを紹介していただきました。
コミュニティを形成し、まちの課題を自分たちで解決していき、まちづくりの成功事例といえるまで、
有名になったのが、韓国のソンミサン・マウルです。
ソンミサン・マウルは移住希望者も国内外の視察者も増え続けるコミュニティ・ビジネス
が最も充実するまちであり、「やりたいことを口にしたら、実現してしまうまち」と呼ばれています。





















このまちは1994年に、画一的な幼稚園の姿に疑問を感じた共稼ぎ夫婦25組が、
「お金を出し合えば、自分たちの求める保育園を、自分たちでつくれてしまうのではないか?」と考え、
共同育児施設を設立したことがはじまりです。
その後は、子供の成長に合わせ、拡大していき、小学校から高校までの12年制の学校を設立したり、
コミュニティカフェ、生協、まちの劇場など、住民が必要なものを自ら手をあげ、
資金を出し、運営までしていくまちになりました。

ソンミサン・マウルはお金持ちが集まっているとか、才能がある人が多いといった人ばかりでなく、
いたって普通のまちであり、人口も2~3万人程度だそうです。そんなまちがここまで変わることができたのです。
熱海だって変われるはずだと希望が見えてきませんか?
韓国の首都ソウルに位置することから人口密度が高い点で異なりますが、そのほかの点ではあまり差はありません。

熱海の中に目を向けたとき、そこには埋もれている資源がたくさんあります。
それを僕たちはオンたまを通じて再発掘し、みなさんに体験していただく機会を提供してきました。
まだまだ足りていないところもありますが、一定の成果は出すことができたと感じています。
次の段階ではその資源を活用し、また、今熱海にある課題、そして自分たちの生活における課題
を解決していくビジネス(=コミュニティビジネス)を熱海に根付かせていきたいです。
そのビジネスをやる人財、支えるコミュニティが必要であり、それは熱海にあると思いますし、
作ることができると確信しています。
唯一の根本的な違いは自分のまちに対する思いの強さ、そしてその思いを持つ人の数が少ないことだと思うんです。
それを何とか打開していきたいと考えています。





















今回の講座では、講話に対する質疑応答や、参加者同士の話し合いが白熱し、
スケジュールの変更を余儀なくされました。まさかのワークショップをやれないという事態になってしまったのです。
しかし、僕は参加者のみなさんが、ソンミサン・マウルと熱海を照らし併せ、
熱海がこのようになるにはどうしたらよいのか、自分にはなにができるのかと
真剣に考えている姿にうれしくなると同時に感動しました。参加者はこの講座を通じて
確実に変わったと感じています。参加者の意見の中に「自分のやりたいことが少しでも言えるようになった」
「この講座に集まった方々と一緒に何か取り組むことができたらよいな」
「まちは自分たちの手で変えてゆける希望が見えた」というように、
ポジティブなものが多く、うれしくなりました。これからともに熱海の活性に向けて
一緒に歩んでいけると思うと心強く思いました。

僕自身は今回の講座を通じ、参加者が積極的に講座に参加している姿を見て奮い立たされました。
熱海を変えたいという気持ちが伝わってきました。僕ができることは
コミュニティビジネスを根付かせるために、よりatamistaでの活動を通じ、熱海の活性に貢献していくことです。
自分できることは限られてくるかもしれません。できることからやっていきたいです。

この講座でできたコミュニティを継続し、具体的にコミュニティビジネスを立ち上げる
という形にしていきたいです。今後もワークショップを行いますので、今回の参加者、
そして参加できなかった方もぜひ、参加してください。
仲間になりましょう!熱海の変革をともに作っていきましょう!

3月5日(月)にあたみシール会館にて18時半から今回の講座のフォローアップとして、
ワークショップを行います。講師は今回と同じく広石拓司様です。
ご参加お待ちしています!!

  
Posted by オンたま(熱海温泉玉手箱) at 15:53Comments(0)TrackBack(0)

2012年02月07日

地域に役立つ仕事づくり 講座

みなさん、お久しぶりです。インターン生の米山です。
僕からみなさんにお知らせがあります。
2月16日の木曜日(18:30~20:40)にあたみシール会館2階にて熱海コミュニティビジネスワークショップを開催します。

みなさんは熱海の抱える課題にはどのようなものがあると思いますか?
子育て、教育、まちづくり、観光、エネルギーなど他にも様々な課題があると思います。
多くの方々が「自分も何かしなくては」「自分も何かできることをしたい」と動き出していますが、
「思ったように活動が広がっていかない」「ボランティアでは限界がある。
「何から手を付けていけばよいのかわからない」などの課題を抱えているのではないでしょうか。
そこで僕たちは熱海の課題を解決するために、あるビジネスに着目しました。
コミュニティビジネスです。

コミュニティビジネスは事業計画を考えようという小難しいことではなく、自分たちの持っている課題、自分たちの持っている資源を出し合い、持ち寄り、考えるところから始まります。

今、日本各地で、そして世界各地でコミュニティビジネスが生まれています。ボランティアではなく、持続可能なビジネスであり、大きく稼ぐのではなく、小さく稼ぐ、地域の課題を解決していく事業です。

地域の課題や身の回りの生活の課題を解決するコミュニティビジネスを一緒に考えていきませんか?そして実践に向けて動き出していきませんか?


今回の講師は、韓国ソンミサン・マウルを紹介した「まちの起業がどんどん生まれるコミュニティ」の編集を携わった株式会社エンパブリックの広石拓司氏。広石氏は、「一人ひとりの中に眠っている資源を持ち寄ることで、私自身と公に新しい価値を生み出していく。その仕組みと場をデザインする」場づくりに取り組んでいます。
ソンミサン・マウルの事例から日本の地域が学べることを話題提供し、参加者のみなさんとコミュニティと仕事づくりのこれからについてもお話していただきます。

みなさんの力が最大限に発揮されるようなワークショップにしていきます。
ぜひ、参加してくださいね。
  
Posted by オンたま(熱海温泉玉手箱) at 16:19Comments(0)TrackBack(0)2012冬オンたま